コラム

【1万RT/4万いいね】バズネタ考察してみた

先日、ツイッターでバズったおかげでフォロワーさん2000人突破しました
まさき(@m_msak7)です。

https://twitter.com/m_msak7/status/995627438351646720
シリーズでこちらも
https://twitter.com/m_msak7/status/995630731186466816
しかしこちらは、①に比べたら反応少なく・・・。

今回は、なぜバズった(大規模拡散された)のかを自分なりにまとめてみようと思います。

contents

twitterは「共感」のSNS

菅本裕子さん(ゆうこす)の著書に

ツイッターは共感・拡散型のメディア
インスタは検索・掘り下げ型のメディア

と、書かれているように
ツイッターは
「わかる!」「ねぇねぇこのつぶやき見て!」と
思われたものが拡散
されます。

今回のイラストテーマは
「街で見かけるこんな可愛い/きれい/かっこいい子」です。

自分の好きなタイプであったり
自分自身に似ていたり、友人に似ている・・・など様々な共感を得たことが
今回の拡散につながったと考えています。

 

http://msak-note.com/post-227

 

「選ぶ」ことで参加型企画にする

実はこのイラストたちは
ちょうど一年前に描いたものだったんです。
https://twitter.com/i/moments/875235821674086400

一番反応をいただけているイラストでも
3,000RT、8,000♡(いいね)です。

なので今回は1つのツイートに4枚のイラストを掲載して
「参加型企画」を目指しました。
上記で書いたように拡散してもらうには共感が必要ですが
逆に言うと1枚勝負だと、その1枚に共感できなければ無反応です。

そこで4枚にして、単純に反応いただける母数を増やし、
かつその中で
「この中だと〇〇が一番好き」
「〇〇と●●がタイプだ」など
イラストに反応の先の、この4枚に対し「選択」してもらうことで
「参加型企画」
をめざしました。

 

やはりネタの「質」

では、なぜ、同じやり方なのに第二弾は反応が少なかったか。
理由は

  • 性別がばらばら(わかりづらい)
  • 第一弾に比べ、共感してもらうには少数派だった
  • ターゲットが絞られてしまった

かと考えています。

性別がばらばら(わかりづらい)

男の子だけであれば
「好きな男の子のタイプを選ぶ」「自分のなりたい顔を選ぶ」という「参加」ができたのですが
性別がばらばらなせいで「参加型企画」の効果が薄れました。
かつ、
実は1,2枚目は男の子に対し、3,4枚目は女の子のつもりだったのですが
4枚目の子の性別が曖昧だったのも原因かと思います。

第一弾に比べ、共感してもらうには少数派だった

塩顔男子、一匹狼系男子、ロック美女、中性女子という
「多数派の好み」より「少数派の好み」のイラストを集めたことも
拡散(共感)しずらかった原因です。

ターゲットが絞られてしまった

第一弾で反応してくれた方々の傾向は

  • 好きなタイプを選ぶ(男女共)
  • 友人知人に似ていると指摘(男女共)
  • こんなメイクをしているor顔になりたいという意見(女の子)

でした。
第二弾は性別がばらばら、かつメイクにも特徴が少なかったので(三枚めの女の子くらい)
その層を逃したと考えられます。

 

SNSでバズをねらうのは難しいことですが
今回でたくさんの方々と繋がれたことが嬉しいです。
なにより、自分のイラストがエンターテイメントとしての付加価値をもって
大規模な方々に楽しんでいただけたのは嬉しかったです。

余談ですが、うしじまいい肉さんに届いたのは驚いた・・・w
https://twitter.com/PredatorRat_/status/996024249360965632

ABOUT ME
有柚 まさき
【 広告漫画家 、デザイナー、アートディレクター】 フリーランス / MEBICコーディネーター 課題解決するアイデアを。広告マンガ制作をします。