漫画は読むのも描くのも好きな、まさき(@m_msak7)です。
漫画って言われて連想するのは「週刊少年ジャンプ」や「ワンピース」「NARUTO」などエンターテインメントの漫画だと思うのですが、今回は私のお仕事である広告漫画についてまとめました!
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広告漫画とは?
広告漫画とは、チラシやポスターに描かれている「広告目的で作成された漫画」を指します。上記のような人を楽しませるエンターテイメントの為の漫画と違い、「商品PR」や「広告宣伝」のためのものなので、発注者の意思を汲み取り、用途・目的が伝わるように制作することが求められます。
http://msak-note.com/post-243
広告で漫画を使用することの強み(メリット)
①読まれやすいく、興味関心を弾きやすい
文字だけの広告より、挿絵が入った方が読みやすいし理解しやすいのはなぜか?それは、イメージがしやすいからです。
かつ、漫画はストーリーや情景も視覚化できるので
- 流すように見るだけで理解度が高い
- 視覚的情報が多く、内容が伝わりやすい
- ストーリーがあることで感情移入しやすい(自分事としてとらえてもらいやすい)
ことがあげられます!
②みんな漫画が大好き
最近、ビジネス書がコミカライズ(漫画版)で発売されることが多くなっています。最近だと堀江貴文さんの「多動力」もコミカライズされました。人気書「伝え方が9割り」のコミカライズ版もロングセラーとなっています。
また、電子書籍やコミック系スマホアプリの普及で、スマホで漫画を読むことが当たり前になりました。むしろアプリなどをきっかけに漫画を読み始めた方も多いのではないでしょうか。
つまり、日本人にとって漫画はとても身近なもので読みやすいのです。「読まそうとしなくても、無意識に目を通してもらいやすい」のは広告として大きな武器です!
③紙・WEB共に相性がいい
有名な言葉で「広告は基本読まれないものと考えろ」というものがありますが、まさしくそうで、広告はいかに人の目につくか、読んでもらえるかが勝負です。
- フライヤー、チラシ▹▸手に取ってもらわなければいけない
- ポスター▹▸立ち止まって見てもらいたい
- DM▹▸ポストからゴミ箱へ直行でなく少しでも読んでもらいたい
また、WEBとも相性が良く、WEB上に漫画を掲載したら
- ページ平均滞在時間の増加
- 直帰率の減少
- コンバージョンへのアクセス増加
などが期待できます!
つまり、漫画であれば自然と読んでもらるのです!
広告で漫画を使うことのデメリット
広告漫画を提案すると、たまに「子供っぽい」「ターゲットに合わない」というお言葉をいただきます。
しかし、一概に子供っぽくなるかといえばそうではありません。なぜなら
- タッチ(絵柄)
- 全体のデザイン
で印象はだいぶ変わるからです。私はデザインもできますので、そこは合わせてご提案させていただきます。
実際にどんなことに使えるか?
広告漫画はありとあらゆる場面で使えます!
商品告知・商品PR
例えば御社の商品・サービスを体験したキャラクターを用いて、疑似体験していただき自ずと必要性を感じて購入促進につなげます。
また、キャラクターが商品説明をすると実写よりセールストークのいやらしさが薄れるのもメリットです。
取り扱い説明書
どうしても文字もじしくなりがちな説明書も漫画にすれば理解促進につながります。利用シーンを視覚的にみせることで理解度が深まります。
学科説明や教育的指導説明
新しく設立された学科や、説明が難しい学科の説明、または「お米の作り方」「道徳」など、教育部門でも漫画は多く使われています。
正確な説明文とビジュアルとストーリーを併せ持つことで小学生〜大学生まで幅広く効果があります。さらに、漫画は視覚的に見せることで記憶に残りやすいです。
などなどたくさんの場面で使用できます!
漫画の力は本当に偉大なので、どんどん広告とての用途が広まれば良いと思います。