コラム

WEBサイト運用の話

今年の元旦にこのWEBサイトを公開しました。

私はこのポートフォリオサイトで、実績や記事などを公開しており、ここからお仕事をいただくこともあります。そして約10ヶ月運用してきて月のPV(ページビュー:閲覧)数は月に3,000PV。これが多いのか少ないのかというと、ブロガーやWEB上で仕事をとるのが目的であれば少ないです。ゆくゆくはこのサイトからも仕事がたくさんもらえればと思うのですが、現在いただいているお仕事はほぼオフラインからです。

※こちらの記事はnoteで投稿したものと内容は同じです。

contents

自身のWEBサイトが迷走化している

先ほど「実績や記事などを公開」と書きましたが、この記事がなかなか雑多なもので、当初はクライアント(となりうる層)へ向けて意識していたのですが、現在はクリエイター向けも混ざった混沌状態にあります。

例えばこちらが当サイトで一番読まれている(8,762PV:10/30現在)記事なのですが思いっきり絵描き向けでクライアントがこれを読んだところであまり意味はないでしょう。

絵描きのための、ファンを増やすTwitter戦略フリーになるにあたってSNSのフォロワーって大事なんだなと気づいたまさき(@m_msak7)です。 今までtwitterのフォロワ...

 

ITのプロに聞いてみた

そこで最近、「Webサイトは企業向けと情報発信用に分けた方がいいのだろうか?」(つまり2つ運用する)と悩んでいたので月間3万PV(記事の更新頻度に関わらず。最近は忙しくてあまり更新できていないとのこと。それでもコンスタントに3万PVはいく、とのことです。)のサイトを運営される高田ゲンキさん(@Genki119)にその悩みをぶつけました。

https://twitter.com/m_msak7/status/1056833036677873664

リプライ上で会話しているので見やすくするため、引用し、要約させていただきます。

①【企業向け】
ブログじゃなくてギャラリーサイトを見やすく充実させてSEOを強くする。
イラストレーター探してる企業の人って忙しいからクリエイターのブログを読んでる暇なんてなくて、それより的確に探してるタッチを提示してくれて、作品だけ一覧で見れるほうが良いからですね。この場合はアクセス数は意識しなくていいです。

ゲンキさんは①に沿ったサイトも運営しておられて、BtoBの仕事は9割ここから来るそうです。見やすくてタッチがわかりやすい。

▶︎「Genki Takata Illustration

②【情報発信】
ブログ。ただし、アクセスや収益を意識するとしたら、「クリエイターとして」じゃなくて『ブロガーとして」という意識でやると良い。
「クリエイターはクリエイター向け」ってなりがちですけど、その時点でマーケット狭めてるので限界値低いんです。なので、ブロガーとして幅を広げてブログを書いて、ちょっと「クリエイター視点」を混ぜるのがコツだと思ってます。視野を広くしないと読まれるブログになりにくいんですよね。

 

なるほど、しかしそこである疑問が。
「マーケットを狭めてしまうからクリエイター括らなくても良い」とは
A:明確なターゲット(ペルソナ)を決めなくてよい
B:クリエイター出ない人でも読める」ことを意識して「クリエイター目線を入れつつ書く
どちらなのだろうか、と。それに対してのゲンキさんの回答はこちら

 

あ、良い質問w えーっと、これブログの目的が
①ブログ自体を育ててPV増やして収益化したい
②ブログ経由で作家として知ってもらってイラストの仕事増やしたい
のどちらなのかによるんですけど、

①の場合って自分の発信者としてのポテンシャルがどこにあるかって自分でもわからないはずなんです。なので、PVとか収益の結果が出てない状態でペルソナを固定してしまうのは、他のポテンシャルを全て捨ててるって意味で得策じゃないと思ってます。なので、最初の100〜200記事くらいはお役立ち前提の雑記ブログにして、その中で集客収益性が高いネタに徐々に絞りつつペルソナを決めるべきと思ってます。

たとえば、僕はイラストレーター/漫画家なのに、ブログで読まれる記事は、禁煙禁酒・自転車のタイヤ交換・Mac・海外旅行…とかそんな感じなんだけど、これって手当たり次第書かないと絶対に分からなかったことなんですよね。

 

とのことです。かつ、

 

というわけで久々にnoteを更新しました。あとせっかくいただいたアドバイスをまとめたいし、同じような悩みの方にシェアできたら、と思いまして。

SNS運用がんばらねば。

ABOUT ME
有柚 まさき
【 広告漫画家 、デザイナー、アートディレクター】 フリーランス / MEBICコーディネーター 課題解決するアイデアを。広告マンガ制作をします。